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【ESRI ジャパン データコンテンツ スターターパック 2021】の測地系について

ナレッジ ID: 23991 | 公開日: 2023年5月29日 | 更新日: 2026年10月1日

概要

スターターパック 2021 ではデータの座標系が日本測地系 2011 (JGD2011) になりました。具体的に行った変換処理は日本測地系 2000 (JGD2000) で整備されているデータに対して NTV2 のパラメータを使って測地系の変換を行っています。
スターターパック 2021 に収録の基本統計に含まれる各統計データに対しても同じ方法で日本測地系 2000 (JGD2000) の座標系の範囲で集計されているデータに NTV2 のパラメータを使った測地系の変換を行って、日本測地系 2011 (JGD2011) に変換をしています。このため、基本統計に含まれる各データ値は、日本測地系 2000 における各境界またはメッシュに含まれる範囲での集計結果を日本測地系 2011 上に表現したデータとなります。

該当データ

  • 製品名: ESRIジャパン データコンテンツ スターターパック 2021
  • 該当データ: ESRIジャパン データコンテンツ スターターパック 2021に含まれるすべてのデータ

背景

スターターパック 2021 の公共地図や広域地図を背景に使った場合に、その上に表示させる各種統計データについて整合性をとるために今回座標系の変換を行い、座標系を日本測地系 2011 に統一することでデータ同士の座標系が同一となるようにしています。

影響

座標系の変換による影響は以下です。

  • 基本統計データにおける各データの集計範囲が日本測地系 2000 (JGD2000) の座標系における境界を使用しているため、これらの統計データについては、日本測地系 2011 (JGD2011) の座標系が定義はされていますが、実際の範囲については、日本測地系2000の範囲で集計したデータ値となります (日本測地系 2011 の町丁・字等や標準地域メッシュデータの範囲での集計とはなりません)。
  • スターターパック 2021 に収録されているデータと一緒に使用される他のデータの座標系が世界測地系の場合には、次項の日本測地系 2000 (JGD2000) 座標系への変更手順をご参考いただき、座標変換を行うことでデータ間の座標系を統一することが可能です。

日本測地系2000 (JGD2000) 座標系への変更手順

※以下の手順は ArcGIS Pro での操作方法となります。

  1. [ジオプロセシング] ウィンドウを表示し、[データ管理ツール] → [投影変換と座標変換] → [投影変換] をクリックします。ツールが起動します。
  2. [入力データセット、またはフィーチャクラス] で、処理対象のデータを設定します。  
  3. [出力データセット、またはフィーチャクラス] で、データの出力先と名称を設定します。
  4. [出力座標系] で、出力データの座標系を設定します。

    今回は日本測地系 2000 の経緯度 に設定しますが、その座標系のデータがマップに追加されている場合やデータフレームの座標系に設定されている場合は [▼] をクリックし、リストから項目を選択します。

    測地基準系の変更を行う場合は [地理座標系変換] を設定します。日本測地系 2011 から 日本測地系 2000 に変換する場合は「JGD_2000_To_JGD_2011_NTv2_1」を選択します。
  5. [実行] ボタンをクリックして変換処理を開始します。

出力データの空間参照を確認し、データの座標系が日本測地系 2000 (JGD2000) に変換されていることを確認してください。

備考

  • JGD2011の座標系の境界で集計された統計データの提供については、今後の国勢調査などで提供が開始された場合には、対応を検討いたします。


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