ESRIジャパン株式会社

ArcGIS Pro: 永続的にテーブルを結合したい

ナレッジ ID: 33626 | 公開日: 2026年9月24日 | 更新日: 2026年9月24日

概要

本 FAQ では、ArcGIS Pro の [フィールドの結合] ツールを使用して、属性情報を一時的に参照するだけでなく、別のテーブルのフィールドを入力テーブルへ永続的に追加する方法を説明します。

属性情報を一時的に参照する方法については、「ArcGIS Pro: テーブル結合をしたい」をご参照ください。

[フィールドの結合] ツールと [テーブルの結合] ツールの違い

どちらのツールを使用するかは、結合結果を入力データに保存するか、一時的に参照するだけかによって異なります。

入力テーブル自体に結合結果を保存したい場合は [フィールドの結合] ツールを使用し、一時的に属性情報を参照したい場合は [テーブルの結合] ツールを使用します。また、結合結果を ArcGIS Online へ公開したい場合は、[フィールドの結合] ツールの使用を推奨します。

各ツールの主な違いは、以下のとおりです。

項目フィールドの結合テーブルの結合
結合結果永続的な結合一時的な結合
※参照元データを移動すると参照パスが切れるため結合が解除されます。
元データへの影響入力データにフィールドが追加されるため、変更が発生します。元データは変更されません。
結合解除結合結果は入力テーブルへ書き込まれるため、結合のみを解除することはできません。
不要な場合は追加されたフィールドを削除する必要があります。
[テーブルの結合を解除] により解除できます。
ArcGIS Online などへの公開可否結合先の値がレイヤーのフィールドとして保存されるため、[Web レイヤーとして公開] ツールで ArcGIS Online などに公開できます。結合したレイヤーは一時的なものであり、データソースに結合結果が保存されていないため、[Web レイヤーとして公開] ツールで公開できません。

結合の前提条件

操作手順

  1. [解析] タブの [ツール] をクリックし、[ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
  2. [ツールの検索] バーにて「フィールドの結合」と入力し、検索結果より [フィールドの結合] ツールを選択します。
  3. 以下のパラメーターを設定します。
    • [入力テーブル]:結合先となるフィーチャクラスまたはテーブル
    • [入力フィールド]:入力テーブル側のキー フィールド
    • [結合テーブル]:結合したいテーブル
    • [結合フィールド]:結合テーブル側のキー フィールド
  4. [結合の検証] をクリックして問題がないことを確認し、[実行] をクリックします。

処理完了後、入力テーブルに結合テーブルのフィールドが追加されます。

このナレッジはお役に立ちましたか?

はい
いいえ
フィードバックをいただきありがとうございます!