本 FAQ は、 ArcGIS Pro バージョン 3.x 以降をご利用の方向けです。
ArcGIS Pro バージョン 2.x までをご利用の方は「ArcGIS Pro: 属性に追加できるジオメトリ情報(バージョン ~ 2.x)」をご確認ください。
概要
ArcGIS Pro では [ジオメトリー属性の計算] ツールを使用してジオメトリー情報(XY 座標値、長さ、面積など)を属性に付与します。

ジオデータベース内のフィーチャクラスには、データの座標系に基づいて、以下のフィールドが自動追加されます。
ライン データの場合: 「Shape_Length」(長さ)
ポリゴン データの場合: 「Shape_Length」(周長)「Shape_Area」(面積)
手順
[ジオメトリー属性の計算] ツールで [ジオメトリー プロパティ] を設定することで指定した属性を追加することができます。
- 以下のいずれかの手順で [ジオメトリー属性の計算] ツールを呼び出します。
- [ジオプロセシング] ウィンドウ → [ツールボックス] → [データ管理ツール] → [フィーチャ] → [ジオメトリー属性の計算]
- [コンテンツ] ウィンドウで対象のレイヤーを右クリック → [属性テーブル] をクリック → 任意のフィールドの見出しを右クリック → [ジオメトリー 演算]
- 各パラメーターを設定し、[実行] をクリックします。
- [入力フィーチャ]: 指定した属性フィールドを格納したいフィーチャを選択
- [ジオメトリー属性]:
- [フィールド]: 計算結果を格納したいフィールドを選択(既存のフィールドを選択するか、新規で作成してください)
※ [フィールド] に任意の名前を入れて実行することで、新規のフィールドが作成されます。 - [プロパティ]: 属性に追加したいジオメトリー情報を選択
- [座標系]: 選択した [プロパティ] を計算する座標系を選択
※デフォルトでは、入力フィーチャの座標系が使用されます。
- [フィールド]: 計算結果を格納したいフィールドを選択(既存のフィールドを選択するか、新規で作成してください)
ポイントの場合

[XY 座標の追加] ツール でも座標値を追加することができます。
- [解析] タブ → [ツール] をクリックします。
- [ジオプロセシング] ウィンドウ上部にある [ツールの検索] で「XY 座標の追加」と検索し、[XY 座標の追加] ツールをクリックします。
- [入力フィーチャ] にポイント データを指定し、[実行] をクリックします。

ラインの場合

※ [長さ] は入力フィーチャに指定したライン フィーチャが投影座標系の場合に表示されます。
入力フィーチャの座標系が地理座標系の場合は、[面積(測地線)] を選択してください。
ポリゴンの場合

※ [面積] [周囲長] は、入力フィーチャに指定したポリゴン データが投影座標系の場合に表示されます。
入力フィーチャの座標系が地理座標系の場合は、 [面積(測地線)] [周囲長 (測地線)] を選択してください。
・面積を追加する場合は、「ArcGIS Pro: ポリゴンの面積を属性テーブルに出力するには? 」をご参照ください。
・重心の XY 座標を追加する場合は、「ArcGIS Pro: ポリゴンの重心点を求めるには」をご参照ください。
注意事項
[ジオメトリー属性の計算] ツールで追加した値は、フィーチャを編集した場合に自動的に再計算されませんので、編集後に再度ツールを実行し、値を更新する必要があります。